70ー80年代ロック名曲セレクション

ハード、ポップ、プログレ、ファンク、・・・等々、1970ー1980年代の洋楽ロックの名曲を独断と偏見でご紹介。この曲達を聞かずして、ロックを語ること無かれ。

女性コーラスの掛け声が愉快で楽しい日米大ヒット映画の主題曲! Ray Parker Jr.  "Ghostbusters"  (1984)



収録アルバム:Orignal Soundtrack Album "Ghostbusters"


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今回は、1984年のレイ・パーカー・ジュニアによるアメリカの大ヒット映画「ゴーストバスターズ」の主題歌 "Ghostbusters"(邦題:ゴーストバスターズ) をご紹介します。

 

映画「ゴーストバスターズ」は皆さんご存知かと思いますが、4人の男達が幽霊退治に挑むアメリカのSFコメディ映画で、1984年に公開されました。同年の北米興行収入第1位で、日本でも「インディ・ジョーンズ」「ゴジラ」を押さえての同年の興行収入第1位を記録した大ヒット映画です。

1989年には続編の「ゴーストバスターズ2」、2016年にはリブート版「ゴーストバスターズ」が公開されています。

 

さて、この映画の主題歌を歌うレイ・パーカー・ジュニアについて少しご紹介しましょう。

アメリカのミシガン州デトロイト出身のレイ・パーカー・ジュニアですが、1970年代半ばにバリー・ホワイトの「ラブ・アンリミテッド・オーケストラ」のバック・ギタリストとして音楽界での経歴をスタートさせます。その後、スティービー・ワンダー、チャカ・カーン、アレサ・フランクリンといった一流のミュージシャンたちとのセッションで腕を磨き1977年には自身のバンド「レイ・パーカー・ジュニア&レイディオ」を結成します。

このバンドでは、1981年に リリースした"Woman Needs Love"(邦題:ウーマン・ニーズ・ラブ)が全米R&Bチャートの1位となる大ヒットを記録しました。

 

映画「ゴーストバスターズ」の主題歌 "Ghostbusters" ですが、映画がコメディということもあり、主題歌の方も跳ねるようなシンセ・ベースのノリノリのリズムがとてもコミカルで印象的ですね。

曲の合間に入るシンセのリフも楽し気な雰囲気を見事に演出しており、女性コーラスの「Ghostbusters!」という掛け声も愉快で、映画の楽しいイメージを見事に音楽で再現しています。

 

映画の大ヒットを受けて、主題歌も全米1位の大ヒットを記録し、日本でもオリコン洋楽チャートの1位を記録するなど、世界中で大ヒットとなりました。

 

オリジナル・サウンドトラック盤には、レイ・パーカー・ジュニアの歌う主題歌 "Ghostbusters" のほか、

 ■ "Savin' The Day"  (アレッシー)

 ■ "In The Name Of Love"  (トンプソン・ツインズ)

 ■ "I Can Wait Forever"  (エア・サプライ)

 ■ "Hot Night"  (ローラ・ブラニガン)

といった、実力派アーティストの楽曲が収録されています。

なかでも、ローラ・ブラニガンの "Hot Night"(邦題:ホット・ナイト)は、テクノ・ポップ・ロックの名曲とも言える抜群のデキですね。

シンセ・ベースのアップ・テンポのリズムが歯切れ良く、ローラ・ブラニガンの歌唱も安定感抜群で、気持ちよくノッていける曲です。

 

映画を見たことがない方でも十分に聴きごたえのある、完成度の高いアルバムに仕上がっていますので、ぜひ多くの方に聴いていただき、映画と同じく楽しい雰囲気を味わっていただきたい1枚です。